2025/03/18 11:41

撫子は太く長いタッセルが特徴のかんざしです。
昔つかっていた販売アプリでのイベントで作ったのがはじまり。
ユーザー発のイベントで、同じテーマでみんなで作品を作ってみよう!
というものでした。

黄昏の洋館「撫子館」
だったかな…?

そんな感じのテーマだったと思います。

そのテーマでわたしの中に浮かんだイメージは
大正時代の和洋折衷な感じ。
洋装と和装が混ざり合う「わたしの幸せな結婚」という作品のような世界観です。

そんなイメージで集めたビーズと太く長い房飾り。
バランスや色合わせに何度も試行錯誤をかさねながらこのかんざしができあがりました。

はじめはイベントの時だけの限定販売のつもりでしたが
たくさんの方に評価していただき再販を繰り返したため今では代表作のひとつとなっています。
多色展開になり、イベントでもお迎えいただくことの多い作品です。

わたしのかんざしのコンセプトは「普段使いできるかんざし」
なので、撫子は少し異質。
着物にもよく似合うかんざしです。
わたしのかんざしの中ではかなりゴージャスな部類に入ります。

あのイベントがなければ
コミュ障のわたしが参加しようと思わなければ
出来上がらなかったかんざし。
なんだかとても感慨深いものがあります。

撫子を使ったAI着画